こんにちは、ねこたです。
みなさんは、ホロウナイトというゲームはご存知ですか?
セール時にはよく売り上げランキングに顔を出すタイトルで私もプレイしてみたんですが、とにかく面白く、飽き性の私でもクリアするまで熱中してしまいました。
ホロウナイトは、アクション性・グラフィック・BGM・バランス調整が素晴らしく、インディーズゲームとは思えないほどの作り込みです。
今回は、そんなホロウナイトの紹介と実際にプレイしてみた感想をこの記事にまとめてみました。
ホロウナイトをざっくり紹介
ホロウナイトは2Dのアクションアドベンチャーゲームで、プレイヤーは神秘的な森や荒れた鉱山、陰湿な地下水路などさまざまなフィールドを冒険します。
最初は、攻撃とジャンプの2つしかアクションがありませんが、冒険を進めることによって、2段ジャンプや空中ダッシュ、魔法攻撃などといったアクションを行うことができるようになります。
また、チャームというカスタマイズ機能により、移動速度や攻撃速度を上げたりリーチを伸ばしたりと、自分好みにキャラクターを強化して攻略することもできます。
ホロウナイトをもっと詳しく
ホロウナイトのプレイ内容は大きくわけると、「ボスまでの道中」と「ボス戦」にわけられます。
ボスまでの道中では、基本的に敵にやられることはなく、カベキックやジャンプを使ってトゲトゲや酸の水を回避しながら探索を進めていきます。
ボス戦パートはいわゆる”死に覚えゲー”で、何度かやられながらもボスの行動パターンを少しずつ覚えて、試行錯誤を繰り返しながら攻略していく感じとなっています。
なお、やられてしまった場合はその場所にジオ(お金)を全て落としてしまい、回収できずにまたやられてしまった場合はロストとなります。
デモンズソウルやダークソウルのようなゲームが好きな人は、楽しめると思います。
全Switchゲーマーにオススメしたい理由
1,480円とは思えないほどのボリューム
ホロウナイトの値段は1,480円(セール時は約800円ほど)とお手頃価格なのにも関わらず、4回の無料大型アップデートも含め、かなりのボリュームとなっています。
私はストーリーの中盤くらいから攻略サイトを見ながら進めていましたが、エンディングを見るまでに約36時間もかかりました。
クリアまでに時間がかかるゲームは他にもありますが、ホロウナイトのプレイ中は中だるみすることもなく、最後まで熱中しながら遊ぶことができましたね。
攻略情報を見ずにプレイしたら、クリアまでに50時間はかかると思います。
ちょうど良い難易度設定
難易度の高い”死に覚えゲー”といわれるゲームは、デモンズソウルやダークソウル、ブラッドボーン、SEKIROなどをプレイしてきましたが、ボスによっては数日かかっても倒せないボスもいて結構疲れました。
ですが、ホロウナイトのボスたちは難易度の設定がちょうど良く、全くストレスを感じさせないんですよね。
だからといってボスが弱いということでもなく、ラスボスやアップデート追加ボスを倒すのには1〜2時間くらいかかったと思います。
他にもやりごたえのあるボスたちはたくさんいます。
「もう無理…」と心を折るようなボスがいないのでストレスフリーに遊べちゃいます。
ずっと聴いていたくなる落ち着いたBGM
ホロウナイトのエリアBGMは物悲しげな曲が多く、落ち着きます。
森には森の、都には都にぴったりなBGMが流れてきて、とにかくクオリティが高いです。
ですが、ボス戦のBGMは心が熱くなるような曲ばかりで、特にアップデート追加ボスの曲は何度もリピートして聴いていたのを覚えています。
少しネタバレを含みますが、気になった方はYouTubeなどで聴いてみてください。
細部まで作り込まれたグラフィック
ホロウナイトには緑が豊かな森や不気味な地下水路、廃れた王国などいろいろなエリアがありますか、どこのエリアにいっても背景の作り込みが綺麗で思わず見入ってしまうほどです。
背景だけでなく実際に攻撃すると壊れる岩や植物、看板などもマップに配置されていて、ホロウナイトの世界を冒険している臨場感も楽しめます。
イマイチだったポイント
地図を見つけられないとキツい…
私がこのゲームで唯一ストレスを感じた部分は、コーニファーに会えないと「探索が困難で面倒臭い」ということです。
コーニファーは、彼がいるエリアのマップを売ってくれるNPCなのですが、出会えなかった場合は、マップなしで探索をしなければなりません。
私のような方向音痴プレイヤーは、「ここどこ?」「なんかここ見覚えある…」と迷いまくること必至なので、中盤あたりから攻略サイトでコーニファーの位置を調べることになると思います。
紙切れが落ちていたり、鼻歌が聞こえてきたら、すぐにそちらの方に向かいましょう。
序盤・中盤のお金稼ぎが大変
終盤はジオを使う場面が少なくなってきてあまりがちなのですが、序盤・中盤は駅の開通やマーカー、チャームの購入・開放などと使い道がたくさんあり、すぐに無くなってしまいます。
特に、”ルマバエのランタン”はストーリーの攻略にほぼ必須で1,800ジオもかかるので、0からジオを貯めるのはとても大変でした。
普段からこまめにジオを回収したり、大量にジオを落とす敵の場所を覚えておいた方がイイかも。
まとめ|コスパ最強・やりごたえ最高のタイトル
Switchのインディーズゲームはアンダーテールやスターデューバレー、Slay the Spireなどをプレイしてきましたが、1番満足度の高かったゲームはホロウナイトかもしれません。
クリアまで50時間くらいはかかるし、素晴らしいグラフィック、BGM、アクション、やりごたえのあるボスたちを含めて1,480円というのは、いくらなんでもコスパが高すぎます!ちょっと信じられません。
「Switchで2Dのアクションゲームを遊びたい」「ちょっと難易度の高いゲームに挑戦してみたい」という方はぜひ、ホロウナイトをプレイしてみてください。