夜はカーペットの上で眠ることが多いうちの猫。少しでも快適に休んでほしいと思い、今回は猫壱さんのバリバリボウルXL オーバルを試してみることにしました。
オーバルタイプは普通のバリバリボウルよりも幅が広く、のびのびと爪とぎやベッドとして使えるのが特徴です。
この記事では、バリバリボウルXL オーバルを使ってみた感想や、猫ちゃんが実際に爪とぎ、ベッドとして使っている様子などを紹介します。
届いたので開封してみた
今回はamazonで購入、値段は2,410円でした。

届いたので早速開封してみたのですが、初めて手に持った感想は「意外と小さい」です。
普通のバリバリボウルは縦39cmに対して、こちらは34cmと5cm短いんですよね。ちなみに横幅は60cmと広々としています。

縦の長さ34cmは出窓にも設置しやすい長さで、ゴロンと横になりながら日向ぼっこをするのにちょうどいいかも。


そしてベッド部分のくぼみは6cmほどと、通常のバリバリボウル(8cm)と比較して傾斜がゆるやかです。
普通のバリバリボウルはこちら↓です。
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ちなみに裏面は全て木目シートで覆われています。なので、ダンボールの隙間に入った抜け毛やホコリ、ゴミなどを後ろから排出することはできないみたいです。
あと、こちらのバリバリボウルXL オーバルは普通のタイプとは違って、爪とぎ部分を交換することができません。なので使い捨て。


側面も木目シートでしっかり覆われていて、猫壱ではおなじみの”肉球のスタンプ”がデザインされています。
バリバリボウルシリーズは木目シートを使用しているため、本物の木材ではないですが、その分値段もおさえられていて、軽くて扱いやすく、さらに部屋の雰囲気にも自然に馴染むのが魅力的ですよね。


表面の見た目はこんな感じ。ダンボールがぎっしりと敷き詰められていて、バリバリと爪とぎのしがいがありそうな感じですね。
実際に使っている様子
次は実際に猫たちが使っている様子をご紹介します。


まずは試しにカーペットの上に設置してみました。
すると、まるで”待ってました”と言わんばかりにゴロリン。


気づけば、もう爪とぎの餌食になっていました。ダメになってしまう日はそう遠くなさそうです。


2匹目の猫ちゃんも気に入ってくれたようです。
この子のために用意したものなので、このまま気に入ってくれたら嬉しいのですが…


お次は出窓に置いてみました。この2匹はとても仲良しなので、今日もくっついてお昼寝しています。
でも、2匹同時だとちょっと寝心地は悪そう…。


普段ここには、”通常のバリバリボウル”を2つ並べて、それぞれ別々ですが寝心地良さそうにしているので、また元に戻すことにしました。


最終的には日当たりのいい窓際に置くことになりました。晴れた日の日中はぽかぽかと気持ちいいようで、ここでくつろぐ時間が増えています。
”カーペットで夜寝ている子のためのベッドになれば”という願いは叶いませんでしたが、結果的に新たなくつろぎスポットが生まれたので、これはこれで良しとします。
爪とぎ部分を交換できないのはイマイチかも?
新品の状態から2ヶ月半で、爪とぎ部分の状態はこんな感じです。猫3匹を飼っているので消耗は早いほうだと思いますが、あっという間にボロボロになりそうです。
普通のバリバリボウルと違って、こちらは爪とぎ部分を交換できないので、あまりにもボロボロになったり汚れてきたら使い捨てになってしまうのが、ちょっと痛いところです。





普通のバリバリボウルよりも爪とぎがしやすい形状なので、猫たちにとっては、ベッドというより爪とぎという認識なのかも。
まとめ|新しい寝床にはならなかったけど、爪とぎとして継続使用中


私の部屋にはすでに、通常のバリバリボウルが2つと、2段ベッドのバリバリボウルタワーXLが設置されていました。そこに今回のバリバリボウルオーバルが加わったので、寝床はもう必要なかったようです。
主な使い道は爪とぎで、天気のいい日に日向ぼっこをするくらい。
ほぼ毎日ここで爪とぎをしているので消耗が激しく、半年以内には捨てることになりそうですが、オシャレな爪とぎとしては役立ってくれています。







