リモートワークも増えてきたし、部屋にデスクとイスを用意するか〜。
2万円前後でいいかんじの椅子、売ってないかな〜。
みなさんこんにちは、ねこたです。
リモートワーク需要で自分の部屋にワークチェアを用意したい方、増えてますよね。
私は2万円前後で座り心地のいい椅子を探していたところ、ニトリのワークチェア クエトを選びました。
クエトを使い始めてからもう4年が経ちますが、さすがニトリ。座り心地は「お、値段以上。」な快適さで、本当に買って良かったです。
この記事では、ニトリのクエトを4年間使って感じた、良かったポイントやイマイチなポイントについてまとめてみました。
オフィスチェア クエトの特徴
- メッシュ素材
- ランバーサポート
- ヘッドレスト (高さ、傾き調節可)
- アームレスト (高さ調節可)
- リクライニング (105〜128°)
- ロッキング機能 (調節可)
- 座面高さ調節可 (ガスシリンダー式)
| カラー | ブラック |
| サイズ | 幅65×奥行62×高さ112cm |
| 素材 | ポリエステル |
| 重量 | 約16kg |
| 補償年数 | 5年 |
| 組み立て時間 | 30分 |
| 座面高 | 約47cm～51cm |
4年間使って感じた良かったポイント
まず最初に、4年間クエトを使ってみて感じた良かったポイントを紹介します。
メッシュ素材が暑がりの人に最適
まず、なんといってもムレません。私のように暑がりの人には、通気性バツグンのメッシュ素材のイスがオススメです。
例えば、暑い日に外から帰ってきたときやお風呂上がりなど、汗をかいたり火照った身体でクロトに座っても全然問題ないんです。
これがゲーミングチェアによく使われるレザー製だと、ムレたり汗の匂いが染みついちゃったりするんですよね…
また、ジュースや味噌汁なんかをイスにこぼしてしまっても、メッシュ素材なので染み込む心配はありません。さっと一拭きでキレイになります。
冬は寒そうに見えますが、冬は服を着込んでいるのでデメリットに感じたことはありません。(東北在住)
枕にして寝たいレベルのヘッドレスト
ヘッドレストは高さと傾きを調節できるので、自分の頭の位置にぴったりな場所に固定することができます。
暑い夏の日なんかにはひんやり・さらっとした質感のメッシュ素材がとても気持ちいいです。
リクライニングの角度がもう少しあれば、ヘッドレストを枕にして寝れるのにな〜と惜しむ気持ちもあります。
イスの座り心地で大切なのは、お尻・腰・背中＋頭のフィット感だと思うんですよね〜。
あって良かった可変式アームレスト
私がワークチェアに欲しかった機能の1つのアームレストですが、有るのと無いのでは全然違いますね、とにかく腕が疲れにくいです。
まず、アームレストをデスクと水平にすることでマウス操作がとても楽に行えます。
考え事をするときに肘をついたり、体勢を変えるときにもアームレストがあるとなにかと便利なんですよね。
前傾姿勢でデスクに肘をつけばいい話なんですが、私のようにまったりと作業を行いたい方にはアームレストがあると助かりますね。
長時間の作業にはアームレストが欠かせませんね！
ランバーサポートが腰の負担を軽減
背もたれの裏側にあるランバーサポートのおかげで腰がめちゃくちゃ気持ちいいです。
感覚としては「ぐっ」と腰をうしろから強く押されている感じですね。
骨盤矯正をするために座るやつあるじゃないですか。あの感覚です。笑
ランバーサポートについて調べてみると、背骨のS字形状をサポートできるため、仕事や趣味で長時間イスに座る人には欠かせない機能だそうです。
私は20代前半に、座りながらの作業が長くて腰椎椎間板ヘルニアになりましたが、クエトを購入してからは再発もせず腰の調子はすこぶる良いです。笑
イマイチなポイント
次に、クエトを使っていてイマイチだなと感じたポイントをまとめます。
アームレストのストッパーが安っぽい
10段階に高さを調節できるアームレストですが、調節するたびに「パチン、パチン」とプラスチックの大きな音が出ます。
ストッパーも溝にうまくハマらなくて「あれ？」って思うことが多く、この先クエトを使っていて1番最初に壊れるのはこのストッパーなんじゃないかと思います。
座面の高さ調節はガスシリンダー方式なので、それと比べるとどうしても安っぽさを感じてしまいますね。
オットマン(足置き)が欲しくなる
イスに座っているとあぐらをかいたり、足を組んだりといろいろな座り方をしますが、やっぱり足を伸ばしても座りたいですよね…
でもクエトには足置きのオットマンがありません。
ニトリのオフィスチェアにはオットマン付きのものもありますが、値段が高すぎたので断念したんですよね…
そこでオススメなのが、別売りのスツールで代用しちゃう方法です。Amazonなら1000〜2000円以内でお部屋や自分にあったスツールを選べます。
私は猫が出入りできるトンネル付きの収納スツールを購入して使っていますが、足も伸ばせるし猫も喜ぶしでとても気に入っています。
オットマンは別のスツールで代用しちゃお〜！
掃除がちょっと面倒くさい
座面と台の間が狭すぎるので、溜まったホコリを掃除するのが少し面倒です。
雑巾や歯ブラシで掃除しようも、狭くてなかなか奥まで届きませんし、溝やくぼみが何箇所もあるので結構大変です。
ですが、掃除の問題はドライヤーの送風で解決しました。
メッシュ素材だと風を座面側からも送ることができるので、溝やくぼみに溜まったホコリも簡単に吹き飛ばせましたね。
イスの裏ってこんなにホコリが溜まるんですね…普段は目につかない場所なので全く気づきませんでした。
クエトに関する疑問やあれこれ
ワークチェアを購入する前に、疑問に思うことや気になることをまとめてみました。
ロッキング機能って使う？
基本的にずっとこのロッキング機能を使っています。(ロッキングは、背もたれが重さによって後ろに倒れたり起きたりする機能のことです。)
自分の体重移動に合わせて背もたれがついてくるのでとにかく疲れにくいですし、リラックスもできます。
逆に、作業に集中したいときは、背もたれを固定することもできますね。
イスの裏にあるシリンダーを回せば、リクライニングの固さを自分の好みに調節することができます。
耐久性はある？
メッシュ素材は破けそうで耐久性に不安はありましたが、全く問題ありませんでした。
4年間、ほぼ毎日座って作業やゲームをしていましたがどこも破れていないですし、汚れている箇所も見当たりません。
保証年数は5年ですが、まだまだ現役で使っていけそうな状態ですね。
ただし、メッシュ素材のイスは体重が重い人だと沈み込みが起きて、メッシュの張りにへたりができることがあるそうです。
ちなみに私の身長と体重は172cm・61kgですが、メッシュの張りは新品同様に強いままです。
猫を飼ってても背もたれで爪とぎされない？
私は猫を3匹飼っていますが、背もたれや座面で爪とぎをされたことはありません。
壁やソファー、網戸などで爪とぎをしちゃう猫たちですが、対策をしなくてもクエトは犠牲になりませんでした。
イスの上に乗っても足元が不安定なので爪とぎの場所としてはビミョーなのかもしれませんね。笑
ただし、猫にもいろいろな個性があると思うので、中にはクエトで爪とぎをしちゃう猫もいるかもしれません。
キャスターでフローリングを傷つけない？
私は部屋にカーペットを敷いているので、クエトのキャスターでフローリングが傷つくかわかりません。
キャスターはプラスチック製で、表面を触ってみると結構滑らかな質感なので、フローリングは傷つきにくいと思います。
ですが、クエト自体が約16kgと重いので、フローリングの上で使用すると多少は傷がつくと思います。
フローリングに傷をつけたくないという方は、オフィスチェア用のチェアマットがあるのでそちらをオススメします。
まとめ：2万円前後のオフィスチェアにしてはコスパ最高！
ミドルクラスのワークチェアにしては、アームレスト、ヘッドレスト、ロッキング機能、リクライニング機能といろいろな機能がついており、なんといっても座り心地が最高なので、私としてはコスパ最高の買い物ができて良かったなという気持ちです。
特に、ロッキング機能、アームレスト、ヘッドレストのおかげで長時間の作業に適しているのがGOODです！
最初はゲーミングチェアとオフィスチェアで迷っていましたが、通気性があり、耐久性も清潔感もあるメッシュ素材のワークチェアを購入して正解でした。
若いうちはゲーミングチェアを部屋に置いておくのもいいかもしれませんが、5〜10年以上もそのイスを使い続けるとなると、やっぱりオフィスチェアの方が仕事にも使えてカッコいいんですよね。笑
予算2万円前後でワークチェアをお探しの方にはクエトはとてもオススメできるので、まずはニトリに行ってクエトを試座してみてください！
