ウェイトブランケットを使いたいんだけど猫を飼っていても大丈夫?|メリット・デメリット

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こんにちは、ねこたです。

ウェイトブランケット使いたいけど、猫を飼っていても大丈夫かな?

そもそもウェイトブランケットのメリットってなんだろう?

数年前から流行り始めているウェイトブランケット・加重ブランケット。使ってみたいけど、猫を飼っている人は「ウェイトブランケットで爪とぎされないか」「猫に被せても大丈夫なのか」など、猫との相性が気になりますよね。

そもそもウェイトブランケットは重くなるだけでどんなメリットがあるのか、デメリットはないのか気になる人もいるかと思います。

この記事では、猫3匹と共に暮らしながらウェイトブランケットを使用している私が、猫とウェイトブランケットの相性や、ウェイトブランケットのメリット・デメリットをまとめてみました。

目次

ウェイトブランケットって?

ウェイトブランケット 猫 YnM
私が使っているYnMの加重ブランケット7kg

ウェイトブランケットとは文字通りに、普通の布団や毛布よりも重さがかかるように作られたブランケットです。

寝ているときに身体に適度な重みを感じることで、安心感やリラックス効果、睡眠の質を向上させる効果などがあります。


重さは5kg〜10kg前後のものがあり、一般的には【自分の体重の10%前後】の重さがいいとされています。

重さの詰め物には主にガラスビーズが使われることが多く、米や粟、プラスチックペレットなどを使ったものもあります。

猫とウェイトブランケットの相性

布団の中に入ってきたがる猫は大丈夫?

ウェイトブランケット 猫 YnM
布団に入りたがる我が家の猫

布団に入ってきたがる猫との相性はあまり良くありません。

なぜなら、猫にウェイトブランケットは重すぎるので被せることができないからです。

ウェイトブランケットの適切な重量は、使う人の体重の10%前後とされているので、猫に当てはめてみると500g前後。

500gは普段使いの布団や毛布でもギリギリくらいの重さなので、ウェイトブランケットを猫に被せるのは絶対にやめましょう。


ですが、ウェイトブランケットを下半身だけ被せて使えば、上半身の部分は重くならないので猫が布団の中に入ってきても大丈夫です。

下半身だけウェイトブランケットを被せても、十分に恩恵を感じられますよ!

猫はウェイトブランケットの上で寝たりする?

ウェイトブランケット 猫 YnM

普通の毛布や布団と同様に、猫たちはウェイトブランケットの上でもくつろいだり寝たりします。

私が使っているウェイトブランケットは表面がひんやりとしているので、夏なんかは特にウェイトブランケットの上でくつろいでいる姿を見かけます。

ウェイトブランケットで爪とぎされない?

ソファーや壁、網戸で問答無用に爪とぎをする3匹の猫を飼っていますが、ウェイトブランケットで爪とぎをされたことは1度もありません。

ウェイトブランケットの表面を触ると中のガラスビーズのジャリジャリ感が伝わってくるので、猫がトイレと勘違いして砂かきや爪とぎをしないか心配でしたが問題ありませんでした。

※猫たちにはいろいろな個性があるので、絶対に爪とぎはしないということは言えません。

ウェイトブランケットのメリット

薄いブランケットを重くすることができる

夏は暑いのでペラペラのブランケット1枚で寝る人が多いと思いますが、そんな軽いブランケットもウェイトブランケットと合わせて使えば簡単に重くなります。

私が使っているウェイトブランケットは表面がひんやりとした100%コットン、竹繊維製なので、夏に使ってもあまり暑さを感じません。

暑くても手や足をブランケットから出すので問題ないです。

夏も重い布団で寝たいな〜という人にオススメです!

包まれる安心感で不安を軽減する

ウェイトブランケット 猫 YnM

ウェイトブランケットの適度な重さに抱き締められるような安心感があり、イライラや不安感を軽減してくれます。

ウェイトブランケットの圧迫感が神経をリラックスさせることで、精神を安定させるセロトニンの生成を促し、心のバランスを整えてくれるようです。


実際に私は10年ほど前からパニック障害と診断されていて、夜なかなか寝付けず不安になることがありますが、ウェイトブランケットを使ってからはその不安が軽減されて、寝つきは確実に良くなったと実感しています。

布団がベッドからずれ落ちることが減る

ウェイトブランケットを使えば布団が重くなるので、「布団がベッドからずれ落ちて朝寒い」ということが減ります。

中には、「寝相が悪くて布団を蹴ってしまう」という人もいると思いますが、ウェイトブランケットの重さでしっかりと布団や身体が固定されているので、安心して布団を被ったまま朝を迎えられます。

布団との密着感が上がって暖かく感じる

ウェイトブランケットの加重によって、布団や毛布と身体の隙間が減るので普段よりも暖かく感じることができます。

ウェイトブランケットのデメリット

次に、ウェイトブランケットの重さによるデメリット2つを紹介します。

重すぎてベッドメイキングが大変

ウェイトブランケット 猫 YnM
重くて広げるのが大変なウェイトブランケット

ウェイトブランケットは5kg〜10kg以上と重さがかなりあるので、ベッドメイキングが大変です。

普通の毛布や布団、ブランケットなら両端を持って「ばさっ」とやれば完了ですよね。

ウェイトブランケットは「どさっ」って感じです。まるで袋に入った土砂をふりまくようです。

特に腕の力が弱い女性や年配の方には、毎日のベッドメイキングが面倒に感じるかもしれません。

寝返り・トイレに起きるのが面倒くさい

ウェイトブランケット 猫 YnM
猫が乗っているとさらに大変

寝返りをうつときは、片手で布団を少し押し上げると思いますが、ウェイトブランケットがとにかく重いので面倒くさいです。

トイレに起きるときも同様に布団をどけないといけないので、面倒に感じますね。


私が使っているウェイトブランケットは7kgのものです。

寝返りをうつときに片手で持ち上げなきゃいけない重量は体感1kgくらいです。

牛乳パック1つ分と考えると結構重いです。

まとめ:猫を飼ってても大丈夫 & 睡眠改善が期待できる

ウェイトブランケットは猫にかぶせて使うことはできませんが、爪とぎをされる心配も少ないですし、工夫次第ではいつものように猫と一緒にベッドで寝ることもできます。


猫を飼っていると夜中に大声で鳴かれたり、運動会を始められてなかなか寝付けないこともありますよね。

さらに、私のように何らかの不安障害や不眠症を抱えている方にも、ウェイトブランケットは睡眠の質UP・寝つきが良くなる効果が期待されるので、興味のある方はぜひ試してもらいたいです。

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